ニッタ・デュポン株式会社は、工業用ベルトのリーディングカンパニーとして高い実績を誇っているニッタ株式会社と、半導体デバイスのプロセスに不可欠な研磨用パッドのトップメーカーとして知られる、Rodel Inc.(現 DuPont)、この日米両社の共同出資によって1983 年に設立。
その事業目的は、エレクトロニクス産業のキーデバイスとして重要な役割を果たすシリコンウェーハの超精密研磨システムを、日本国内はもとより広くアジア全域に提供することです。生まれながらにして、最先端技術と国際性を身につけることが運命づけられた企業ということになります。
そのため、秒単位といっても過言ではないほど凄まじいスピードで変化する時代の要求に、的確かつ迅速に対応しながら、着実にノウハウを蓄積し、情報化社会の一端を支えるハイテクノロジー企業としての信頼度を確実に高めてきました。
1992 年には、半導体デバイスのプロセスに劇的な進化をもたらすことになるCMP[Chemical Mechanical Polishing(化学的機械研磨)]技術の研磨システムを提供するに至り、揺るぎないポジションを確立。さらに、次世代の技術開発を見据え、2005 年には京都府京田辺市にテクニカルセンターと京都工場を建設。そして、さらなる研磨技術の高精度化へ、私たちのチャレンジは続いていきます。
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